弊社のプリントデザイン販売サイトにて、
この度、プリントデザインについてあれこれご紹介するコラムをはじめました。
少しでもプリントやデザインワークについて知っていただく機会になればと思います。
プリントデザインといえば必須項目である「リピート」「送りつけ」についてご紹介します。
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1. リピート(送り)とは
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リピート(送り)とは、
柄を連続して繋ぎ合わせる方法のことをいいます。
リピートをつける、送りつけ、などと言われます。
世の中にあふれているテキスタイルの柄は、
どれも、リピート(送り)がついています。
テキスタイルに限らず、壁紙、包装紙なども同じ仲間です。
柄をデザインする場合、
一見して繋ぎ目がわからないようにすることはもちろん、
柄全体が自然な構成になるよう意識することがとても大切な作業になります。
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2. リピートの種類
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リピートには大きく分けて2つの種類があります。
「正送り」と「ハーフステップ送り」です。
「正送り」:縦・横、四方にスライドさせて送りをつける方法
「ハーフステップ送り」:レンガ積みのように縦のみ半分ずつ段差をつけて送りをつける方法
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3. リピート(送り)のつけ方:ハーフステップ送り
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ガレージランド プリントデザイン販売サイトで販売されている”030005“のパーツを使って、
「ハーフステップ送り」で送りをつける方法をご紹介します。
【1】 モチーフを用意する
下記の4パーツを使って送りをつけていきます。(使用ソフト:Photoshop)
【2】 モチーフを配置する
図案サイズは幅12inch × 高さ12inchに設定し、4つのモチーフを自由に配置しました。
【3】 モチーフごとにリピートをつける
図案サイズからはみ出しているモチーフを選んで、
レイヤーを複製し、図案サイズ分ずらしていきます。
図案サイズからはみ出しているモチーフ全てのリピートに送りをつけ、
図案サイズで画面を切り取るとリピート(送り)のついた図案の完成です。
ひとつの完成したデザインデータ(図案)を繋げていくと…
4つのお花モチーフでシームレスな花柄を作成することができました。
「ハーフステップ送り」は、
多くのテキスタイル図案で使われている方法なので、知っておくと便利です。
次回コラムもお楽しみに。